SSKR会報 浜身連 144号 編集人 公益社団法人横浜市身体障害者団体連合会 横浜市港北区鳥山町1752障害者スポーツ文化センター 横浜ラポール3階 佐藤秀樹 (1)1段目 横浜市ハンディキャップテニス大会2024年3月10日日曜日 新横浜公園にて開催しました 集合写真と車椅子テニスプレーヤーの写真あり【関連記事は2面に掲載】 2段目 浜身連 新たな役員体制へ 去る1月15日、横浜市身体障害者団体連合会の佐藤秀樹理事長がご逝去されました。 佐藤理事長は前日の「20歳を祝うつどい」にも出席されるなど、最期まで職責を全うされました。 佐藤理事長は令和4年6月に理事長就任、障害者理解の促進や障害者福祉の向上に向け、リーダーシップを発揮されました。 ここに生前に賜りましたご厚誼に深く感謝するとともに、謹んでお知らせいたします。 2月13日臨時理事会を開催し、後任の理事長等の役員を選任いたしました。新役員は次のとおりです。なお、新役員の任期は、令和7年6月総会開催までとなります。 浜身連新役員 理事長 内田元久(横浜市聴覚障害者協会 事務局長) 副理事長 大橋由昌(横浜市視覚障害者福祉協会 会長) 理事 小野孝俊(横浜市腎友会 事務局長) なお、須山副理事長、落合専務理事、原常務理事は変更ありません。 新理事長 内田元久あいさつ 横浜市身体障害者団体連合会の理事長に就任しました内田元久です。これまで、浜身連の副理事長としてまた、 横浜市聴覚障害者協会の事務局長として多くの皆様方に支えられながら活動を続けてまいりました。 かわって理事長の大役を担うこととなり誠に身の引き締まる思いです。 コロナも五類に移行し、人の動きも活発となりました。4月には改正差別解消法が施行され、この勢いを以て、障害者の自立と社会参加を推し進め、 当連合会の発展に努める所存です。どうぞよろしくお願いいたします。 3段目 横浜市身体障害者団体連合会2024年度事業計画 T 基本方針 新型コロナ感染症は昨年5月にインフルエンザと同様の5類となり、日常生活や社会・経済活動はコロナ禍前の状況を取り戻してきています。 浜身連でも、前年度は新年の集いなどが4年ぶりに再開でき、全ての事業を計画どおり実施することができました。 しかし、長いコロナ禍の影響は簡単には払拭できず、各事業の参加者が減少傾向となっています。 障害者が孤独・孤立に陥いることのないよう、障害理解が社会に浸透し社会参加を促進していく取り組みが求められます。 障害者の様々な不安に応える相談や情報発信、地域で安心して暮らしていくための取組みなどが課題となっています。 今年度の事業実施では、障害者のニーズを取り入れ、工夫を加えながら全事業に多くの参加をいただき、計画どおり実施していく必要があります。 民間事業者による合理的配慮の提供を義務付ける改正障害者差別解消法が、本年4月より施行されます。 この改正法の周知や理解に向けた啓発活動に取り組んでいくことが求められます。障害者の気づきや思いを積極的に発信し、 当事者参加のもと多くの方々と手を携えて、共に生きるという共生社会の実現へと進んでいくことが重要となります。 また、いつ起こるかわからない大地震や頻発する風水害等の災害へは、障害者の声を吸い上げ、発災から避難及び避難生活での課題などを把握し、 関係する機関と連携しながら対策を講じていくことにより備えていくことが必要です。 浜身連としても、障害者の観点を重視した事業内容や手法を駆使していくとともに、改正障害者差別解消法等の趣旨に沿って、 民間事業者への合理的配慮の浸透や環境整備等に向けた発信をしていきます。会員数の減少や高齢化等を背景とする組織面の課題もある中で、 IT技術の活用等を通じて、情報共有や組織力の向上を図り、浜身連と加盟団体との連携強化に努めてまいります。 【2024年度の取組みの柱】 1 共生社会づくりに向けた普及・啓発活動の推進 2 地域関係団体等との連携による障害者理解の推進  3 市域におけるユニバーサルデザインの街づくりの推進  4 課題対応に向けた組織力の向上  差し込み記事 会員募集 同じ障害のある仲間が集り、元気の輪を広げる活動をしています。話し相手や情報が欲しい方も大歓迎!浜身連にお気軽のお問合せください。 2面に続く 購読のお申込・お問い合わせ  公益社団法人横浜市身体障害者団体連合会  TEL045-475-2060  FAX045-475-2064